中学受験 塾で教えない国語の克服法

query_builder 2023/04/28
読解力受験サポート

国語を得意科目にするためには、読解力をつけることが大切です。とはいえ、読解が苦手な子どもは多く、点数に伸び悩むこともあるでしょう。

そこで、今回は国語の苦手の克服法として三つご紹介します。


二つの関係の見抜き方

読解において重要な対比・対等の関係

6年生男の子1

長文を正確に読むため注意したいポイントはいくつかありますが、その中も重要なポイントは対比・対等の関係を見抜くことです。これらをきちんと意識しながら読むことができている子どもは少なく、長文を読むときに差が付く原因となっています。

対比の関係の見抜き方


対比関係とは筆者の主張を明確にするために、反対のものを示して比較するものです。

対比関係を見抜くためには、以下の例を覚えておきましょう。

 

1     対義語( = 反対語)絶対と相対など

2)  逆説  A しかし BA だが B など

3     A に対して B

4     A と比べて B

5     A に反して B

6     A と逆に B

7     A より B 

8     A

9     一方A他方B  

10   A ではなく B である



対等の関係の見抜き方

対等関係とは、文と文が対等であることを表します。

以下の例を覚えておきましょう。

1     AまたB

2     AまたはB

3     AならびにB

4     AあるいはB

5     AもしくはB

6     Aであり、Bである

7     AB

8     AたりBたり

9     Aと同時にB

10   ABC…

 

 

対比・対等の例を覚えておき、国語の長文問題を読むときにこれらの文が出てきたら意識して読むようにします。

すると、文章や文節の意味がわかりやすくなります。

 

意識して読めている子どもも、改めて意識するようにするとさらに正確に読解できるようになります。


理由説明問題の解き方

問題を解く上で重要な理由説明問題

このような問題は頻出でありながら苦手な子どもが多く、差がついてしまう問題です。

文章を正しく読めたら、次は設問を解くための方法を身につけましょう。

そこでご紹介するのが、長文中の傍線部の理由を説明するような問題を解く方法です。

問題を解く手順

以下の4つの手順で問題に取り組むと、スムーズに、そしてケアレスミスを防ぎながら問題に取り組むことができます。

 

1 傍線部の内容をきちんと理解する

2 理由の部分を見つける。このとき、まずは傍線部前後5行から探す

3 因果関係が成立するか確認する

4 答え方を確認して、回答する。記述式なら特に文末に注意する。選択式なら合っているものを選ぶのか間違っているものを選ぶのかを確認し、答えをいくつ選ぶのかも注意する。

 

手順を覚えておくと、難しい問題に出会った時でも問題に立ち向かうことができます。なんとなくの感覚で解かず、論理的に根拠を持って回答できるようにしていきましょう。


語彙力の付け方

語彙力の重要性

1

最後に、国語の読解を得意にするためには必要不可欠な語彙力の養い方についてご紹介します。

 

語彙力の有無は読解力に直結します。文中に出てくる言葉を知らなければ、文の意味を正しく理解することはできません。傍線部の中のキーワードが知らない単語であれば、問題を解くこともできなくなってしまいます。

 


語彙力の付け方

語彙力をつけるためには、普段問題を解いているときや読書をしている中で知らない単語に出会ったときにノートに書き記しておくという方法が効果的です。知らない単語が出てきたら、その都度辞書を引いて意味を調べ、単語と意味をセットでノートに書きます。その単語が漢字であれば、音読み・訓読みも同時に調べておくとさらに語彙力の向上が期待できます。

 

漢字の問題も入試で出題されます。毎日継続して漢字を勉強しておくことも大切です。

 

 


まとめ

国語の苦手を克服するための方法についてご紹介しました。きちんと対策を行えば国語を伸ばすことができます。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 


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